CarePartners

発足のご挨拶

私たちは秋田市地域密着型介護サービスの一類型である、認知症グループホームの地域連絡会で、平成21年7月に設立されました。お互いに情報交換を行いチームとして課題に取り組むとともに、会員相互の親睦を図ることを目的としています。また、認知症介護のプロ集団としての提言と情報を地域に発信していきたいと考えております。

認知症グループホームとは

 認知症グループホームの本旨は、「認知症の方が小規模な生活の場で少人数(5人から9人)を単位とした共同住居の形態で、食事の支度や掃除、洗濯などをスタッフが利用者とともに共同で行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症状の進行を穏やかにし、家庭介護の負担軽減に資することにあります。

 認知症グループホームでは、認知症の方にとって生活しやすい環境を整え、少人数の中で「なじみの関係」をつくり上げることによって、生活上のつまづきや行動障害を軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができます。また、認知症の方に対しては、過去に体験したことがある役割を与えるなどして、潜在的な力に働きかけます。こうして、高齢者の失われかけた能力を再び引き出し、「生活様式を再構築する」ことが可能になります。

 認知症は、集団の中で、画一的にケアを受けていると、生活そのものがケアに支配され、自己が失われていくような不安を感じます。そうした不安を感じさせないように、認知症の方を生活の主体者としてとらえ、個々の生活を重視し、残された能力を最大限に活用できるような環境を提供します。認知症の方は、過去に体験した「想い」をその暮らしの中で展開できる、家庭に近い環境を必要とします。

 認知症グループホームのケアは、認知症の方が混乱しないで普通の生活を送ることができるようにすることを何よりも優先します。認知症の方が「心身の痛みを緩和し」、「心を癒し」、「生活に満足できる」ように導きます。

会員(事業所)

※敬称略

会 長  菊池 朋        (グループホーム つばき苑)

副会長  石黒 好        (グループホーム 幸樹)

理 事  蓬田 大輔     (グループホーム ひなた)

理 事  越後谷 瞳       (グループホーム さくら)

理 事  小田嶋 豪         (そんぽの家GH秋田旭川)

事務局 兼 会計 加藤 健悦   (グループホーム ソフトハンド四ツ小屋)

監 事  菅原 久紗子    (グループホームゆず)

名誉会長 佐藤 常雄     (グループホーム つばき苑)

この他にもご賛同いただいている事業所を含め入会案内の呼びかけを継続してまいります。

今後のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。


秋田市認知症グループホーム連絡会ケアパートナーズ

事務局 〒010-1417

秋田市四ツ小屋字街道東367 グループホーム ソフトハンド四ツ小屋

TEL018-893-3108 FAX018-893-3109

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